母の財布3

母は、お金を払うと時、左手に財布を持ち右手で財布を開けて
まず重ねて折りたたんだお札を出して、それを広げて必要な分を取り、
それをどこかに置いて残ったお札をまた折りたたみ、
札を右手に握りしめながら小銭を取り出していました。
そんな感じなので、お札や小銭を落としたりしてました。

私は母に、診察券やキャッシュカードがごちゃ混ぜにならないように
病院用、銀行用のポーチを作ってあげていました。

また、母は食料品や日用品は生協の個配を頼んでいたので、
財布を使うときは、近所にちょっと買い物に行く時や
タクシーに乗る時ぐらいです。
なので、カード類は持ち歩くことはありません。

ですから、母には長財布は必要なかったし、
何より単純な作りでないとお金を出す工程が多くなるだけです。
そしてお札と小銭を分けて入れないといけないと思いました。

そして作ったのが  だったのです