靴保管袋

我が家の靴箱の中に、一足厄介なのがいます。

手入れをしてしまっていても、すぐカビだらけになってしまうのです。
主人の革のハイカットのブーツです。
他の靴は、全くカビは生えないのに…

「処分したら?」と何気なく言ってみたのですが、
本人は大変お気に入りで全くその気はないようです。

ネットで調べたら、不織布でくるめば良いとの情報がありました。
不織布、不織布…
あぁ、あれを使おう!と引っ張り出してきたのはこちら。

何年か前に、オークションで、接着芯を購入したのですが、
想像していたものより薄くてなかなか活用できませんでした。
グレーのほかに白とピンクの3反で確か700円だったかなぁ。
使い道がないまま、何年も放っておいたら、変色しているし…
靴袋ならいいかなぁと思って引っ張り出してきました。

1mずつカットして、耳を合わせて縦半分に折りミシンをかけて、
接着面を合わせて半分に入れ込み、アイロンをかけて、底を縫うだけの
超いい加減な作りです。
何も考えずに黙々と作業をして、いいストレス解消です。
気が付いたら、6枚も作っていました。

他の靴もこれに包んで保管します。
6メートルの消費です、まだまだたくさんあります。

暇な時はこれを作って、バックなども整理します。

トートバック

一枚仕立ての綿のトートバックをさりげなく持っている人を見ると、
「あら、素敵!」と思わず見入ってしまいます。

シンプルなものを自分流に使いこなすのは意外と難しいかも。

私もいつか、コットントートバックを作りたいと思っていました。
思い返してみると、私の作るバックはいかにもバックですという物ばかり…

でもなぁ…還暦近い、ばぁばが持ったら、ズタ袋的にならないかなぁ…


そんなある日、スーパーの訳あり品のワゴンで出会ったのがこちら。

厚みもあって、このイラストも可愛いというか懐かしい。
私が、子供の頃、黄色の円の中に目と口が書かれた、
「ニコニコマーク」が大流行しました。
誰でも、ニコニコマークがついたグッズを持っていました。

それが、半世紀を過ぎた今でも、様々に形を変えて使われています。
スマホの絵文字はその典型かなぁ…


このラグを使ってトートを作りました。


はじめは、一枚仕立てにするつもりでした。
でも裏地をつけることにしました。
どうしてもポケットやフックをつけなくてはいけないからです。
レッドスターに合わせて、赤い生地で(^.^)


外出するときは、障害のある長男と一緒です。
スマホは、しょっちゅう出し入れするので専用ポケットを。
障害者手帳や福祉パスをすぐ取り出せるように、家の鍵も…
お金の支払いもさっと済ませたいので、この頃は電子マネーで。
ロッカーやカートを使うため、100円玉も。



コットントートを愛用している人は、
ポーチを使い分けて活用しているみたいですね。

ポーチ

あの猛暑の日々は去り、この頃は肌寒いくらい。
でも、そのおかげでやっと少し、私の何か作りたい意欲が戻ってきました。

と言っても、今特に必要なものもないので、適当に生地を出してきました。

有輪さんのロアンヌという小花柄です。
この一枚を使って簡単に何か作ろうと思いました。



約30cm×28cmです。

この柄の中にある赤の小花と同系色のファスナーをつかっって、
中布は、やはり柄の中にあるピンク小花と同系色の布にしました。
(実際はもう少し薄い色なんですけれど…光の加減で濃く見えます(-_-;)


パソコン周りの出しっぱなしのものをこれに入れて
すっきりしました。

ペコちゃんバインダー

先週、孫たちとお嫁さんが遊びに来ました。
次男は仕事だそうです。
お嫁さんは、次男がいなくても子供たちを連れてちょこちょこ
遊びに来てくれます。うれしいことです。


「皆で食べましょう」と不二家のPeko Sableを
お土産に持って来てくれました。頂き物だそうです。
写真を撮り損ねました。
(確か10枚か12枚入りで、30cm角ほどの紙の箱だった…)
サブレ本体は、一枚だけ残っていました。

でも、食べるタイミングがないまま帰る時間になりました。
では、我が家と次男家と半分ずつ分けましょうと言う事になりました。

その時、孫が
「この箱可愛いから持って帰る」と言い出しました。
すかさずお嫁さんが、
「持って帰ってもいいけれど、明日のゴミにママは捨てるよ!」との事。


お嫁さんは、必要ないものは手元には置いておかない主義です。
たとえ、頂いたものでも、高価なものでも、手作りでも、自分が
この先使わないと思うものは、処分するようです。
その反面、小さくなった子供服などは、孫たちより小さい子がいる
親戚や友達に貰って頂いて、自分もお下がりを頂いているようなんです。


さばさばして合理的なんでしょうね。



一方、私は「捨てられない女」なんです。
まだ使えるのではないか、違うものに生まれ変わるのではないか、
思い出が詰まっている…などなど理由をつけてほとんどのものを
手元に残してあります。トイレットペーパーやラップの芯なども…


「明日、ごみに捨てる」ときっぱり言われて戸惑っていた孫を見て、
「じゃあ、ばぁば、これで何か作ってあげるね」と思わず言ってしまった…
お嫁さんは
「あぁ、良かったねー、何ができるかなぁ?」と安心したような、
軽蔑したような目で私をちらっと見てました(-_-;)


でも、私は大好きな手作りができる機会を頂けたのでルンルン!
何にしようかなぁ…ということでバインダー? ファイル?を作りました。




2歳と4歳の孫がひとりで使えるように
ファスナーは起こすと簡単に紙が取り出せるものを使い
ポケット部分も入れ口を外側にしました。



このルーズリーフは、リサイクルショップで10円でした。
いずれ孫たちが使うかもと思って10冊程買い置きしてました。

めがねケース プレゼント

私は、胃腸があまり丈夫でなく、しょっちゅうお腹が痛くなります。
ここへ越してきて間もなく、ヤクルトレディが試供品を持ってきてくれたのを
きっかけに薬だと思ってそれ以来ずっと飲んでいます。


ヤクルトレディのNさんは、雨の日も雪の日も嵐の日も猛暑の日も強風の日も
一度も休むことなく届けてくださいました。


Nさんは今月いっぱいで辞めるというのです。
先日、初めて身の上のお話を聞きました。
40歳を過ぎてから授かった娘さんが2歳の時からヤクルトレディになり、
その娘さんも大学を出て就職したので、これからは、旅行に行ったり
自分の時間を楽しもうと思ったそうです。


私は感謝の気持ちを込めて何か差し上げたいと思いました。
先日、完成した眼鏡ケースを見て、この色違いをNさんにもどうかしらと思いました。

私の眼鏡は小ぶりなので、綾テープを4枚繋げましたが
今回は5枚にして、少し幅広にしました。

中布を選び作成中ふと、あら!こちらを表にしてもいいかもと感じ、
急きょ変更しました。



特に裏表はありません。



内側が綾テープになりました。


Nさん、長い間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

めがねケース 2個

若い頃は、眼鏡とは無縁で視力も1.5をずっと保っていました。

しかし40代になるとピントが合わなくなり…何だろうと思ったら、老眼でした。

そして今は、新聞用、手芸用、拡大鏡ブルーライトカット用など
数個の眼鏡持ちになりました。

この度、2個の眼鏡ケースを作り足すことにしました。

眼鏡ケースは、ある程度しっかりした生地を使わなくてはいけないので
これを使いたいとずっと思っていました。
織りテープです。

この中から紺系と茶系を選びました。
カットしたものを4本横に繋ぎました。
開口部はばね口金にしました。
表布と内布の間にはキルト芯を入れています。





今まで使っていたものより一回り小さいです。

夏バック 3

この夏、街中にはいろんな素材の籠バックが溢れ、
あぁ、私も欲しいなぁと思いつつ、専業主婦としてはちょっと
気が引けるお値段に手も出せず、「モドキ」籠バックを2種ほど作り
自分をなだめつつあきらめておりました。

土曜日の午前中だけ、一般の人も入れる朝市に行きました。
日用品を売っている雑貨屋さんの前に10個ほどの籠バックが並んでいました。

何気なくその中の一つを手に取り値札を見たら¥28000とありました。
あぁ、やっぱりと思いもう一度よく見たら、¥2800でした!
他のも見たら、一番高いもので¥4500でした。
これなら、私買っても罰は当たんないかも…とすっかり買う気に…
せっかく買っても使わなくては意味がないので、大きすぎず、使いやすく、
何にでも合うようなものをと、悩むこと30分。¥4500のものを選びました。

市場なのでダメもとで値切ってみました。なんと!1割引きにしてくれました。

高さ22cm 周囲真ん中で85cm 底は17cm×23cmの楕円です。

このバックは持ち手もしっかりしています。
¥2800のものは、持ち手がビニールでした。

籠バックの難点は中が丸見えということ(-_-;)

そこでふた付きの中袋を作りました。
実は、このバックを買って車に戻った時に、主人の第一声が
「母のことだから、これにつける袋を作ろうと考えているんでしょ!」
ピンポーン!選んでいる時から考えてました。

いわゆる、ひもで結ぶ巾着は意外と使いにくいので、ファスナー開きに
したいなぁと思っていたのでした。