次男のペンケース

娘が「明日の試験、HBの鉛筆じゃないとだめなんだって!!」と前の日のというより、
その日の深夜12時過ぎに言ってきました。それから、ごそごそと家中、HBの鉛筆を探し始めました。

この人はいつもそうです。センター試験の前の日も突然「鉛筆!」と騒いで、結局深夜1時過ぎに
主人がコンビニに買いに行かされました。ところが、みな同じなのかコンビニは鉛筆が売り切れで
何件か廻ってやっと1本100円近い物を数本買ってきました。
娘は今でも言う、「あんな書きやすい鉛筆にはじめて出会った」…何言ってんだろ、脳天気!

さて、先日の夜中鉛筆を探していたら、こんなものが出てきました。

次男が小学校の低学年の時に作ったペンケース、筆箱です。
次男は自分の物に執着がないというか、無頓着というか。
鉛筆を持たせても2〜3日ですべてなくしてきます。
どうしたらよいかと考えて作ったものがこれです。

しかし、今から思うとこんなもの持っていたら、からかわれた事でしょう。
あの頃は、子供も幼かったが、私も親として未熟だったとつくづく思います。
未熟ではあったけれど、一生懸命子育てして生きていたと思います。

そんな若き日々の気持ちを忘れないためにも、もうしばらくこれは仕舞っておきます。