母の夏用手提げバック G・W辛いキャンセル
実は今年のゴールデンウィークは、2日間お休みを頂くと
9連休になるということで、次男家族と我が家、娘は途中参加で
東北・北海道の旅行を予定していました。
私は、スケジュールを考えて、宿・船を決め、予約をして
毎日ワクワク旅先でしたいことなどを思いあぐねていました。
ところが、あの人からの一本の電話のせいで、主人がいきなり怒りだして
「全部、キャンセルしろ!」と言い出したのです。
(あぁ、またか…ここでは長くなるので記しませんが、いつか
まとめてすべて書き残したいと思っています。)
ということで、すべてキャンセルしようと思ったのですが、
私の気持ちとしては、せめて次男家族には、私の実家へ行って
高齢の母にひ孫を会わせて欲しい、
祖母のお墓参りをしたい、一度も北海道に行った事のないと
言うお嫁さんの楽しみを奪いたくない、ということで、
次男家族には旅行を強行してもらうことにしました。
またスケジュールを組み直し、ある宿はキャンセルし、
フェリーやある宿は人数・台数の変更の連絡をしました。
その日から、私は毎日皆で旅行している夢を見ます、なぜでしょう?
昨日は、ニセコのホテルにて家族で談笑している夢でした。
母にも私や長男が行けなくなったことを伝えなくてはと電話をしましたら、
「いつ、着くの!」「早く○ちゃんに会いたいなぁ!」などと言うので、
行けなくなったことを遂に言えませんでした。
実はこの旅を一番待ち遠しく思っていたのは母かもしれません。
母も80歳を過ぎて、膝や腰が痛いとか、血圧が高いとか
病院通いらしいのです。
病院へ行くときに使ってもらいたいと思い
小ぶりで、中が見渡せるワイヤー口金のバックを作りました。
残った部分です。
ハンガーの直線部分が40センチでちょうどよかったのです。
縦18cm幅30cmマチ10cmです。
あえてファスナーはつけず、被せ蓋でマグネット留めにしました。
財布とハンカチなど定番のものが入るサイズです。
バックの中には、ショーツとガードルを入れてあげます。
病院で診察や検査で下着が見えてしまうかも…
そんなことはないのだろうけれど、病院へ行くときは新しい下着をつけて
行ってほしいというささやかな娘心です。
本当は、これを私の手から渡したかったのですが、
次男に託します。