孫たちの3wayバッグ

間もなく3歳になる孫は、生後6か月頃から、あるものにとても関心を持つようになりました。
そのものに対する表現で、私は孫の成長を楽しんできました。
そのあるものとは…

この生地は、

孫のママに作ってあげたバックの生地です。

6ヶ月頃…部屋の片隅にある、この生地をじっと見つめ、不思議そうな顔をする
10ヶ月頃…この生地を指さし、「ママ」と言う。
その後成長に合わせ、「ママの」「ママと同じ」「ママのバック」「ママのバックと同じ」
と少しずつ語数が増えて、この春、
「これ、ママのバックと同じだよ。どうしてここにあるの?」
2年半かけて、自分の意見を会話で表現できるようになったのです。
赤ちゃんは何も思考していないようですが、実は周りをよく見ていて
関心を持って、違和感や疑問も感じているのだと思いました。

「不思議だね。それはね、バァバがこれで○○ちゃんのママにバックを作ったからだよ。」
と言っても、まだピンと来ないみたいです。
「じゃあ、今度はこれで○○ちゃんと△△ちゃんにバック作ってあげるね。」
と約束したのでした。


そうして作ったのがこちら。
リュック・斜め掛け・肩掛けできるようにしました。



少し小さめ赤が下の孫。
ピンクが上の孫。

これを見た孫は、やっと納得してくれたようです。
「ママとお揃いだよ!」と喜んでくれました。