新年からいろいろ回想…2
続きです。
3.もっと手が器用だったら良かったのに。
好きこそものの上手なれ。
下手の横好き。
この相反するふたつの諺。
私は、どう見ても後者の方です。
もちろん、何かを作るときは心を込めて丁寧に作ります。
でも、完璧!と100%満足できるものはありません。
出来た!という達成感はあるのですが…
これから間違いなく散り行く人生だけれど、簡単には枯れたくないです。
あきらめたり後悔だけじゃダメですね。
若い時と同じようには行かないけれど、少しずつ出来るところからやってみよう!
と新年、思ったのです。
習いに行ったり、家で書道をしたりは難しいかもしれません。
と思っていたら、先日の新聞の折り込み広告にこのようなものが…
書道は難しいけれど、ペン字なら出来るかも。
でも、毎月のノルマがあったりすると、出来なかった時挫折するかも
しれないので、却ってこのようなものが私には向いてるかもしれない。
アラ還の私が今以上に手が器用になるのはないかもしれません。
でも、なるべく現状を維持するように、毎日手先を使おうと思って
始めたのは、大好きな折り紙です。
知っているものだけを作るのではなく、
ちょっと難しいものにも挑戦することにしたのです。
今年は「お花」を主に作ろうと思い、動画を見て四苦八苦していましたが、
10個ぐらい作ったらコツをつかんで、何も見なくても折れるようになりました。
「ダリア」にはまってしまって隙間時間やテレビを見ながら折っています。
このお花、はさみも使わず、折りだけでできているんです。
始めてみたとき感動しました。日本の文化はすごいなぁ…
今やこの技術は宇宙開発にも使われているんですよね。
娘の部屋には、ピアノやギターが「あるじ」に置いていかれて眠っています。
娘の住まいは、楽器使用禁止なんですって。
そこでこんなものを買って、暇を見つけて練習しています。
いつか、私の弾くピアノで、孫たちと一緒に歌いたいなぁと思います。