あけましておめでとうございます。 新年からいろいろ回想…1
先日ニュースで、平成は30年まで、
次の年からは新しい元号とする検討に入ったと言ってました。
早いもので平成も29年目なのですね。
振り返ってみると、この平成時代は私の人生の満開期のようだったと思います。
長男は平成になった当日、満一歳の誕生日を迎え、毎年平成と一緒に歳を取ります。
その年、平成元年に娘が生まれました。その後、次男も生まれました。
平成は、目まぐるしい日々でしたが子供たちも何とか無事育ち、
思いがけず孫まで出来た幸せな時代でした…まだ終わってないけれどね…
昭和時代は、蕾の時期、そして、新しい時代は、散りの時期なのでしょう。
そんなことを考えていたら、3つの後悔することが…
もう少し、これができたら良かったのに…あぁ、蕾に戻りたい…
1. 達筆になりたい!…書道を習っておけばよかった。
私は自分の字にかなりのコンプレックスを持っています。
丁寧には書いているんだけれど、味がないというか…
とにかく自分の字が嫌いなんです。
だから、この世にワープロ(懐かしい響き)が出たときは、
即、買って以来手紙も印刷されたものです。
私たち夫婦の仲人の奥様は、若い時から師範の資格をお持ちで、
毛筆で堂々と書いてある賀状を拝見すると身が引き締まります。
字は書いた人の人格まで表しているように思えるからです。
2. 楽器を弾きたい!
私は音楽が好きです。いや、今の時代嫌いな人なんていないですよね。
子供たちの学校のPTAコーラスにも入って歌っていました。
でも私は演奏ができないから、弾き語りができません。
自分で下手でもいいから楽器を奏で好きな唄を歌ってみたいです。
若い頃、ギターにも挑戦したが、手が小さいから向いていないと言われ
挫折しました。ピアノも手が小さいから1オクターブやっと届く程度。
そもそも、私が子供の頃、両親にはピアノを買ったり習わせるほどの余裕はない、
ということは子供心によくわかっていたので言い出せませんでした。
なので、娘には是非ピアノを習わせたいと思っていました。
そして今、娘の手は私より小さく細いです。
職場ででピアノを弾けるのは、音楽教師と娘だけなので、よく弾くそうです。
手の大きさなんて関係なかったのです。
あの時、向いていないとか無理だとか考えずに独学でもやっていたら、
今より少し豊かな人生を送っていたかもしれません。
長くなってしまったので次回にします。