大型連休 2

次男一家と娘は仕事は休めないという事で帰って行きましたが、
主人は5月7日と8日、有給を取り5月2日から9連休にしました。

そして、青森を出発した私たちは、津軽海峡フェリー
青森から函館へ。連休後半戦は、道南の旅です。

この部屋は、コンフォート定員4名の洋室です。
マットを敷くと寝ることもできます。

私も主人も東北出身、小学校、中学校の修学旅行は北海道でした。
有名な観光地はその時に大体見ました。五稜郭大沼公園修道院、等々
なので、今回は道の駅と市場巡りを主とした旅にすることにしました。

修学旅行の時は函館山はロープウェイで登りました。
この度、夜10時以降なら車で登れることを聞いたので
車で登ってみることにしました。

よく目にする光景、だけれど寒さが身に凍みました。
(先日、タモリさんの番組で函館山のことをやっていました。
何故、函館山の夜景はきれいなのか…
先にこの番組を見ていたら、また違う見方ができたのに…残念。)


次の日は、函館の朝市巡りをして、この日の宿泊地、小樽を目指して出発。

それにしても、北海道の道は本当に真っ直ぐ!信号もない!



昭和新山

「修学旅行で来た時は、もっと噴煙上がっていたよ。」と主人。
学生時代を北海道で過ごした亡き父は、汽車で通る度にこの地が隆起していて
不思議だったと話していました。



途中、道の駅があったら必ず立ち寄ります。

こんなものがあったりします。
これは本物の熊を剥製にしたもの。
何日も畑に居座り、農作物を食いつぶし、やっと捕獲したらしいです。

北海道を旅して思ったのは、最初に開拓した人々の苦労です。
現在のような農地を作り、町を作り、生活できるようにするためには
どれだけ時間と労力を費やしたことでしょう。

北海道の食べ物を頬張り、「美味しいねー」
今はきれいに整備された道や景色を「広いねー」「きれいだねー」と
ただ見て通り過ぎるだけではいけないのだと思いました。