長男の裏起毛パンツ

長男は赤ちゃんの時から座るときは正座です。
誰かがそのようにしつけたわけでもないのに…
正座なら何時間でも座っているのです。

むしろ、椅子には長時間座っていられないのです。
でも、殆どの人は椅子の方が楽だと考えるのが普通だと思います。
8年前まで施設に通所していた時も椅子に座って作業するということが
長男にとっては苦痛でしかなかったと思います。
職員さんにそのことをお伝えしても、椅子の方が絶対楽でしょ、
一人だけ座っての作業は出来兼ねますと言われたことも。

30歳になった今でも在宅の時は、畳の部屋にこのように
正座をしています。膝を曲げた状態なので、擦れるためか
薄めの生地のパンツは、、このようにボロボロになってしまいます。


ちょっとわかりづらいですね。
縫い目がほつれるたびにまつって繕っていたのですが
何度も繰り返しているうちにひきつってしまって、
さすがにもう限界だなぁと捨てようと思ったら…

中の裏生地がとても暖かいことに気が付いてしまって…。
しかも、最近の裏起毛は表裏一体の一枚生地が多いのですが
これは、別々なので加工しやすいなぁと思ったのでした。


そして、裏生地だけを取り出して
(汚れているように見えますが、薄いグレーなのです。)


あまり複雑な形にはしないでシンプルに長方形に縫って


マフラーというかショールというか

私の首・肩を温めてくれています。
ひざかけにも…
さすがに外出時に使えるものではないですが(;´д`)